2017 TOKYO Exhibition

ZENSUI NARITA ART EXHIBITION 2017

10/6,7 Opening party “GALLERY Bar Time”.

KRISTAL & GLAM ART GALLERY
〒106-0032 東京都港区六本木7-5-8


協賛:
RED BULL JAPAN :https://www.redbull.com/jp-ja/
きよめ餅総本家 :http://www.kiyome.net/
Keys & Bricks :http://keysandbricks.com/

協力:
Kimono凰翔(OHGA) :http://kimono-ohga.com/
和 着楽座 :http://www.kimono-kirakuza.co.jp/
日本舞踊五條流 TOMONA GOJHO
株)文化企画 TOSHIAKI TSUJI
SHO AOYAMA(OHGA)
TOMOYA NARITA
RYO FUKUTA
ATSUSHI OHIRA
朝代組 MUNEMASA NAGATA


東京初となる”ZENSUI NARITA”のART EXHIBITION。
10/6よりはじまった当日、東京六本木の天気は、雨。というより、大雨。(涙

そうした中でしたが、作品展は無事にスタート。
新国立美術館へ行き交う人々が常に通る星条旗通りに面した”KRISTAL & GLAM ART GALLERY”。
オープンと同時に多くの外国人の方や観光客の方々、そして、地域の方々まで足を止めてショーウィンドーの作品をじっと観てくれる。中でも、イタリア人夫婦や韓国人紳士、トルコやオランダから旅行で来たと言う人たちなど外国人の方が中に入って来てくれて話しかけてくれたりする。そうこうしているうちに、お知らせや雑誌インフォメーションなどでこのEXHIBITIONを知って足を運んでくれた方々も徐々に来展いただいてきました。

夕方に近づくにつれて、空の雲が厚さを増してきた。笑泣
18:00から行う予定のオープニングレセプション”GALLERY Bar Time”の時間に近づくにつれて、空を見上げると、高層ビル群から激しく雨が降り落ちる。
誰のせいでもないが、少し気分は下がり気味。笑
多くの協賛や協力を頂き準備してきたアートギャラリーでのスタンディングパーティーは、都会の光を浴びながらオープンエアーで開催する予定とは大きく異なることになった。涙

パーティー用に日本酒やウォッカ、REDBULL等を冷やし、和菓子や来場いただいた方へ手渡すお土産袋に、きよめ餅の紅白饅頭を詰めて準備をすすめた。

今回の作品群は、ニューヨークARTEXPOで発表/展示した作品と新規制作の作品を織り交ぜた、全23作品。
今現在のZENSUIが表現するすべてをここに集約できている。
ショーウィンドー式の作品展示は初めてで、日夜常に観ていただけるこのギャラリースタイルは、とても良いと僕はおもう。

日も暮れ、いよいよ各界各所からお集まり頂き、オープニングレセプションがスタート。
今回は、着物サロン”凰翔(OHGA)の協力により着物を装い皆様をお迎えさせていただきました。
(私は着物が好きで、自前の着物で♫)

雨は強くなるばかりの天候の中、次から次へと多くの方が受付にいらっしゃった情景をみて、正直、気持ちもぶち上がり!笑
短いオープニングレセプションではありましたが、本当にたくさんの方々がご来場頂けました。
お酒を片手に、和菓子をつまんで、アート談義に花が咲いたこの貴重な時間は、一生忘れることのない特別な日となりました。

雨にも負けず、一緒に組み立ててくれた仲間達の力で、私としては、本当に素晴らしいEXHIBITIONが開けました。
ご来場いただきました皆様、応援いただきました多くの方々、ご協力いただきましたすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

意地悪に降っていた雨も、宴の終わりと共に小雨になり、深夜には雨が上がりました。
行く手を阻む今回の雨を気にもせず、楽しみにいらしてくれた方々のおかげで、こうして東京EXHIBITIONの初夜を無事に終えることができました。

ものすごいスピードで常識や価値観が移り変わっている現在。
ほんの10年前に比べ、行き交う情報量が100倍を超えるというハイパーな時代に、”アート”の定義や意味合いも大きく変わったと思います。数多くの主観の中で、様々な表現がマシンガンで打ち放たれたように現れ、ものすごいスピードで、ものすごい量の表現が駆け抜けていく。
こうした時代感の中で、1人の表現の奥底を、ドアの隙間から覗いてみてもらう。

こんな立ち位置からこんな景色をみてるんだ!?
こんな考え方を何故するようになったんだ!?(笑
こんな表現はなにをイメージしてるんだ!?
良いとも悪いともいえないなぁ…
こんなことを続けてなにがしたいんだ!?

ナマで観て頂く表現に、たくさんの感情が行き交う”交差点”のような。
そんな”ひと時に”なったことが、実は表現者をさらに刺激するのであります。

ありがとうございました。

この作品展は、11/6(月曜日)まで行っております。
この機会に、是非ZENSUI作品をみていただければとおもいます。

2017年10月吉日
成田 禅水